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第一回京都俳句賞

第一回京都俳句賞結果発表

2026年6月14日京都俳句賞選考後座談会(京都俳句賞選考後座談会開催決定!)にて第一回京都俳句賞の結果が発表されました。下記の通り受賞作品をお知らせします。詳しい選考内容のアーカイブは秋発刊予定の第一回京都俳句賞記録誌 […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞選考後座談会開催決定!

2026/06/02追記:【お知らせ】・正式名称を「第一回京都俳句賞」へ変更いたします。(これ以降記録誌などではこちらの名称を使用いたします。これまでの記述についてもウェブ上の情報など変更可能な部分は一部変更致しておりま […]

俳句鑑賞

京都俳句賞応募作品2

2.喃多哩唖里玖「未必の躰」 2.喃多哩唖里玖「未必の躰」 「母と子」修羅は語る我が心霧の如く手が滑る如く心に罅容れる許可取れ、私に対して許可取れよ五月蝿い蝿よ、振り払え薙ぎ倒す意のままに物言わぬのか木偶の坊云った矢先の […]

俳句鑑賞

京都俳句賞応募作品18

18.柊木快維「OUR TENSE」 18.柊木快維「OUR TENSE」そのつどの春を汀は折りかへすあたたかな雨やこの世を降る限り多喜二忌のふらここ濡れてゐても漕ぐ在廊のごとき日永を賜ひけりくちづけは昏き署名よ鳥雲に野 […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞応募作品3

3.早下理世「暮らしそこない」 3.早下理世「暮らしそこない」 ゆるされはじめる梅だいつかわすれてしまう孤独だきれいになれるまほうなれないしあわせ雲雀が陽をよぎるぶらんこを立ちながら光の中へ出るゆらめく蜂たち息をしようと […]

俳句鑑賞

京都俳句賞応募作品19

19.宇都宮駿介「桜のあつた場所」 19.宇都宮駿介「桜のあつた場所」初ざくら体操服の子ら帰る人づてに手紙をもらふ桜冷え歳時記の厚きがうれし桜どき大学に花見の客が来てをりぬ留学生連れて教授の花見かな石垣の石の押し合ふ桜か […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞応募作品4

4.弓木あき「緘|Walls」 4.弓木あき「緘|Walls」 封筒のなかのつめたさ木へ陽ざし猫へ鈴もうじき花の咲く街の姿見をとうめいな陽のゆくはやさ風花のはじまりを見る観覧車降りいでて氷柱へかはるまで僅か曙をひきつれこ […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞応募作品20

20.舘野まひろ「吹絵」 20.舘野まひろ「吹絵」この人に雨の水鶏を見せたくて旅人はゆつくり歩く茂かな日傘より困つた人の出てきたる手鏡のうすき縁どり桐の花サイリウム折つて涼しくなりにけりもとの名は松下電器レモン咲く煙草盆 […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞応募作品5

5.「行列」 5.「行列」 百万の靴の行き交う金魚かな呼び鈴の彼方に夕立の都心昨晩の大雨のこと油蝉なつうみは人体を蓄えている夕凪や桶のことりと裏返る改札を抜けて改札蝉の殻新涼の市長の鼓舞の鳴り渡る秋晴の寺社スクロールして […]

第一回京都俳句賞

京都俳句賞応募作品21

21.武田歩「もう脚を」 21.武田歩「もう脚を」キャラメルのはじめは硬し木の根明く涅槃会の一人一人を見てしまふ慎重に差せば崩れぬ桜餅駄菓子屋に私物の雛の飾らるる剪定の腕に触れつつ落ちにけり手に伝ふ給油の震へ朧月渦潮の柵 […]